ズンドコもち肌。
人生に無駄なものなんてないのだよ。

即席ビジンのつくりかた。

即席ビジンのつくりかた。

東村アキコ 「即席ビジンのつくりかた」。
VOCEに連載されていたマンガの単行本化です。

この本のテーマは「美容にしこたまお金をかけて美人を目指す」というもの。
芸能人やモデル御用達の高級サロンを東村アキコが突撃レポートしています。
お気に入りの場面は「VOCE兵団 アキコ・イェーガー・チンタイ」と、つけまつ毛を卒業したアキコ先生がVOCE編集者に「(つけま代が)年間5万円くらい浮くんでねえか ケーキおごるよ」です。

いち庶民の私に手が届くはずもない、高額な施術料金を目の当たりにすると「女優やモデルは事務所に自分が想像している以上のたくさんお金をかけてもらっているんだな」と、改めて人前に出る職業の裏側を垣間見ることができました。

特に胸にグサリとくるのが、セルフメイクをメイクアップアーティストに「5年前のメイクですね」とぶったぎられるシーン。
自分にいちばん似合うと思っているメイクがいつの間にか古臭くなっている現実。本当に気を付けよう…。

ネットのレビューを読むと、「施術前と後の写真がわかりづらくて参考にならない」という意見も多く見られます。
具体的に言うと施術前は顔をしかめている写真を使っていて、これだと当然ですが目尻のシワやほうれい線が目立ちやすいですよね。
でも、でもですよ。これはつまり「こういう写真を使わないといけない状況下だった」と考えられるのではないでしょうか。
美容雑誌のVOCE編集者が、顔をしかめている写真を掲載するという不自然さに気付かないわけはないのに…。
つまりは「高額な料金を支払っても、一度の施術では効果がでない」という裏付けではないか。

このことに気付いたとき、ある意味正直すぎる!買ってよかった!と思いました。
スポンサーサイト